2023/10/03 信州

私事で恐縮ですが、10月3日は私の誕生日。
何となく旅に出たい気分になって、同日有給を取り、様々な誕生日祝いスポットが話題の信州方面への日帰りを決めた。
あと、本年は特に「誕生日に働いてられるかボケ」という感情が強すぎたのも大きい。


10月3日、火曜日。
地元から湘南新宿ラインで大宮まで。

普段JR東の新幹線は東京から乗る派なのだが、長野までのJREポイント特典チケットが大宮からだと4,620p(101km~200km)なのに対し、東京からだと7,940p(201km~400km)と差が大きすぎたため。ちなみに大宮・長野は営業キロベースで192.1km。

 

…新幹線指定席の正規運賃も払えないほどに財政が困窮している。生活が苦しい。(安定のオタク貧困仕草)

そんな貧窮問答歌を心に唱えつつ、大宮9時28分の「あさま605号」で長野へ。高崎で最速「とき」を先に通しつつ、碓氷峠越えと同時に同日10時解禁のタワレコ虹繚乱通販と闘いつつ。

 

終点長野でしなの鉄道SR1系に乗換え、2駅。

 

36歳児、しなの鉄道北しなの線「三才」駅に初めて降り立つの図。
周囲に精神年齢3歳オタクが多すぎ問題なので、誕生日を祝して三才駅探訪記念の駅名標と記念撮影。
いかんいかん、精神年齢云々と軽率な発言で浮かれることなく、もっと36歳に相応しく、これまでの人生経験と今後の展望を踏まえた思慮深い発言を

 

これくらいの膨らみかけも好きです

 

あまりにも社会に対し有害なので、36歳限界オタク(社畜)は北長野に廃車回送されることになりました。本当にありがとうございました。

 

あと、この1駅だけだけど115系しな鉄カラーにヒットした。また乗りに来ないとね。

 

北長野では廃車解体待ちのE217系付属編成に会いに行く。
ずっとお世話になった電車が最後の時を待つ光景、寂しいね。数を減らしつつある横須賀線E217系、どの編成も大変お世話になりました。

 

長野の東急百貨店で「峠の釜めし(パルプモールド容器版)」を買い、SR1系L/Cカー仕様で一駅、安茂里へ。
知人のパパ活おじさんしじみ氏が「安茂里倶楽部」を立ち上げて活動しており、一度聖地巡礼(?)してみたかった次第。

 

駅近くの公園で昼食に峠の釜めしを食べつつまったり。

 

さて、何故か通年誕生日を祝われている知人ゆだなか氏の顔が思い浮かんだので、長電に乗って湯田中に温泉に入りにいくことに。
温泉セット券を買おうと思ったら「湯田中駅横の日帰り温泉は本日定休日」というオチ、とりあえず単純往復でもモトが取れる1日券を買う。

 

往路はHiSE。

 

湯田中ではゆだなか氏の誕生日を祝いつつ、「一茶のこみち 美湯の宿」で日帰り温泉を堪能。程よい涼しさになってきた頃、温泉が沁みる。

 

復路は253系N'EX。長電カラーになったほうだね。

 

長野駅に戻ると17時半を回ったところ、夕食時なので、長野駅駅ビル「MIDORI」の「長野県長寿食堂」にて信州サーモン丼をアルコールとともに。
美味しゅうございました。おつまみが出てくるのが遅かったのには苦言だが。。。

 

長野19時05分発、「かがやき514号」で帰る。復路は新幹線eチケットJREポイントアップグレードでグリーン車乗車。
E7系グリーン車、最速かがやきだと長野→東京78分しか味わえないのが惜しいほどには快適だった。列車は碓氷峠を駆け下りて一路東京へ。


なお、東京から特急「湘南」をポイント交換特急券で乗ろうとしたら、新橋・東京間での信号点検の影響で東海道線が動かなくなり、結局いつものスカ線グリーン車になったの、この先の前途多難を表すようで不安が…という1日だった。


<今回はここまで>

2023/9/9-10 南東北:2日目

9月10日、日曜日。飯坂温泉の朝。

 

朝から温泉に浸かり、そして温泉旅館らしいトラディショナル朝ごはん。

 

9時過ぎにゆったり出庫するも、そのまま山を下るには時間が早い。
なのでGoogleMapを見て気付いた散策スポット「天王寺」「天王寺沼」へ。「天使!天才!天王寺!」と叫んで沼に沈んでいくスポットですね、わかります。

 

飯坂線で福島に戻…る際に、曽根田で途中下車。引退した7000系が「お休み処ナナセン」として待合室代わりになっていて。
片方の車両は簡易自習室、Wi-Fiも電源も完備でこれが無料とは、鉄道利用促進効果もありそうね。

 

福島では純喫茶「珈琲グルメ」へ。昼前だから余裕だろうを高を括って入ったら、まさかの着席待ちで、後段予定を考え少しヒヤヒヤした。
福島グルメ「ブルブル」プレートと、名物の珈琲ババロアをいただく。

 

はてさて、福島12時51分発の山形線719系5000番台で山を登り

 

板谷で下車。制限時間16分の駅探索、スイッチバック施設跡などを見学。
板谷・峠・大沢あたり、散策可能時間が短いのが課題なので、山形線秘境駅号」とか走らせればウケそうだが、後ろから来る新幹線をどうかわすかが課題ね。

あと、このへんは熊出没エリアらしい。今回は熊鈴未持参。

 

板谷13時31分発の山形線で山を下り、福島へ。

 

もう少し福島滞在しようかと思うも、今回のミッションはコンプリートしたことと、あまりの暑さに耐えかねて撤収を決意。
福島14時23分発「やまびこ214号」、E5系普通車の窓際席で「酪農カフェオレアイスクリーム」をおやつにして涼みつつ、早めの帰途につくのであった。

 

<今回はここまで>

2023/9/9-10 南東北:1日目

8月後半の遠出を諸事情でキャンセルした代わりに、9月に入るころに「近場でどこか行きたい」欲が出たので、以前から訪れたかった飯坂温泉に行くことにした。
TLでよく見かける温泉地が飯坂と塩原で、以前に乗りつぶしで訪れたことはあるけれど、じっくり泊まって温泉に浸かってみたかった次第。


なお台風が接近しており、予定を入れ替えることとなった(宇都宮LRTは日曜の帰りがけに乗る予定だったが、天気予報踏まえ土曜日に変更)


9月9日、土曜日。
「週末パス」を指定券券売機で受け取ってのスタート。朝8時台は逗子始発の湘南新宿ラインが無く、大船で快速宇都宮ゆきのグリーン車に乗換。
東京から新幹線自由席も一案だったが、所要時間は若干変われど、特急券代が浮くのは大きいので。。

 

宇都宮に11時過ぎに到着し、まずは昼食。
餃子…はこのあと飯坂で食べることが予想されたので、駅ビルカレー屋を覗いたら「LRT開業記念コラボメニュー」として海老フライタルタルカレーが出ていたのでそちらに。
色味が黄色いのがライトライン要素かな?

 

乗車前に宇都宮駅電停の窓口でtotraを記念に買う。Suicaとしても使える強いカード。

 

宇都宮駅東口12時12分の便に乗ろうとするも、前運用が遅れており、宇都宮駅での現金客対応で折り返しドア開も遅れ、10分延で発車。
LRT開業効果は2週間経っても健在で、車内混み合っていた。そして各ドアのICカードリーダで乗降するタイプの制度、思ったよりスムーズに浸透している感を受けた。
現金客ネックもそうだが、道路交通の信号状況に左右されるのもそれはそれで課題。

 

「ゆいの杜」に反応するオタク(小倉唯さん的な意味で)

 

終点、芳賀・高根沢工業団地へ。「思ったよりガッツリ遠かった」が所感。
乗車スジが最終的に12分遅れ、後続が数分差で後ろについてきていたことから、一段落としで後続で折り返す。

 

駅東公園前で下車し、保存されているEF57を見に行く。遠目に。

 

宇都宮14時49分発、「やまびこ・つばさ141号」自由席で宇都宮を離脱し福島へ。フルカラーLED・コンセント付のE2系が来た。E2系も少数派になりつつあるね。

 

25分サイクルの飯坂線との接続があまり良くなく、少し待たされて、飯坂線で飯坂温泉へ。
10年前に乗ったときは東急7000系の譲渡車だったのが、東急1000系の譲渡車に全て置き換わっていた。

 

飯坂温泉では今回「公立学校共済組合飯坂保養所 あづま荘」に宿泊。
飯坂温泉下車、徒歩20分」とあってそんなに?と思ったが、確かにそれくらい歩いた。中心街から離れていて静かなのと、道路斜め向かいにセブンがあるのは良い点。

 

少し早めの夜食は円盤餃子…も、「照井」も「ひたち」も17時直後に行ったのに待ち状態だったので、通り道にあった「おがた」へ。
ニンニクがばっちり効いた円盤餃子をビールで注ぎ込んでいくと、「生きている」ことを感じる。

 

宿に戻り温泉を堪能し(入りやすいお湯だった)、飯坂の夜を過ごすのであった。

 

<つづく>

2023/7/29-30 中国:2日目

7月30日、日曜日。本日も大変夏らしい陽気の日。

 

スーパーホテル朝ごはん、おかずの種類も多めで、無料でこのクオリティは率直に嬉しい。

 

出庫後、移動開始前に三江線が来なくなった江津駅をチラリと見て。信号機は「江津市駅前」なのよね。「市」はどこから。

 

さて本日の移動ルートだが、後述する可部線廃線区間に向かうため、浜田経由で向かう予定だった。
しかし前日立ち寄れなかった石見川本に後ろ髪を引かれ、国道261号を使えばそう大回りにはならなさそうだったので、経由地変更。

 

石見川本駅、今回は余裕で駐車できた。信用金庫が駅舎を「居抜き」利用していてATMが設置されていた。


国道261号~皆井田江津線~瑞穂ICから浜田道に乗り、所定ルートに戻る。中国道に抜けて戸河内ICへ。
未だそこかしこに残る可部線廃線区間の施設跡を横目に、目指したのは三段峡

 

三段峡駅跡、想像以上に何もなかった

 

名勝なのと、どのみち「赤滝」以北は通行止めというショート探索ルートなので、駐車場に課金したモトを取るために(?)ちょいと探索してみる。

 

次は加計へ。こちらはキハ28が屋根の下内で保存されていた。後述する安野のことを思うと、雨ざらしでないために広島色が美しく保たれているのは何より。

 

旧坪野駅近くにある「国鉄2万キロ標」に立ち寄りつつ。

 

安野駅跡へ。「安野花の駅公園」として、線路跡も含め保存されている…が、保存されている広島色キハ58、状態劣化を隠せず痛々しい状態…

 

安芸飯室駅、こちらは地元民がカフェ「ROMUI」を運営していて、週末はランチ営業もしているとのことなので、ランチがてら立ち寄り。
が、「イベント開催準備のため本日ランチ営業なし」とのこと、空腹を抱えて呆然とする13時半。

昼食まあなんとかなるやろ、と思いつつ、山間を抜けて次の目的地へ。

 

ヌマジ交通ミュージアム。保存されている「被爆電車」654号に会いに来た。

 

この車が遭った運命が運命だけに、夏空の下、平和を噛み締めようとするも、空の向こうでは1年以上も戦争状態が続いており(この記事を書いている2023年11月時点で、ウクライナ情勢に加えパレスチナ情勢も深刻)、物言わぬ「被爆電車」654号は世界情勢に何を想うのだろう。

 

この時点で14時半前、空港に向かうことに。
ヌマジ交通ミュージアム間近の沼田PAスマートICから山陽道に乗る。トヨタレンタカーで借りていたETCカードを一番有効活用した瞬間。
小谷SAで小休止しつつ、河内ICで降りる。また空港間近で道を間違えるも( 今回すぐに元ルートに戻り、15時半過ぎ、無事にレンタカー返却。

 

さて遅めの昼食、広島空港らしくお好み焼きでもと思うも、「待ち時間15分以上」と言われ、リスク対策で回避。まさかの空港内ロイヤルホストに入る。
「レンタカー無事故で返却したのでヨシ!」と、キンキンのハイボールを煽りながら( すぐに供された広島産カキフライカレー、夏でも食べやすくて美味しかった。

 

復路も航空機。広島17時05分発のNH682便。レジ番JA114A。A321ceo、neoと比較して前世代の機体なのね。背面モニターがないことに時代を違いを感じる。

 

飛んでしまえば1時間半の旅、外房から幕張~沿岸部をぐるりと反時計回りに回るルートで羽田に下りていく。眺める茜色の風景に夏の夕暮れを感じた。

 

<今回はここまで>

2023/7/29-30 中国:1日目

夏は夏らしく夏らしい旅を、ということで(これを書いているのは11月中旬だけれど)、レンタカー借りて夏の中国地方へ。
三江線廃線区間可部線廃線区間、いつかは巡ってみたかったので、週末1泊2日だけれど、夏空の下、廃駅巡りをすることにした。

 

7月29日、土曜日。

今回は往復ともに空路なので、いつもの京急エアポート急行で羽田入り。

2タミのローソン、店頭に「写ルンです」が大量陳列されているんですが、今は本当に令和5年なんですか?

 

羽田9時15分発の広島ゆきNH675便。レジ番JA152A、A321neoにヒット。

 

NEXT SKYへ飛ぶ。この日は関東もいいお天気。暑かったけれど。

 

1時間強で広島に到達する。中心市街地から離れているアレさは承知のうえで。今回こちらもお天気に恵まれたね。

 

トヨタレンタカーにて車をさくっと借りたはよいが、河内ICから山陽道に乗ろうとしたところ、道を間違えて「フライトロード」なる別の自動車専用道に進入してしまうトラブル。
慌てず騒がず、前夜放送のラブライブANNをBGMに、交互通行の開通待ちで復旧ルートを考え、およそ15分のタイムロスで三原久井ICから山陽道に乗る。尾道道経由で世羅ICへ。

 

最初の目的地は福塩線備後矢野駅。2015年秋に乗りつぶしで通りかかった際、正直ついウトウトしていたのを、山中に現れた駅ナカうどん屋のローカル駅に驚いたもの。
駅猫を眺めつつ「福縁仟うどん」をいただく。

 

世羅IC~三次東ICで尾道道、少し時間押していたので三次駅はスキップし、そのまま県道375号で江の川沿いを下る。口羽駅へ。

「邑南町三江線鉄道公園」として駅構内に入れるように。保存団体がイベントを行っていた。

 

三江線で最も有名であろう「天空の駅」宇津井駅、この日はちょうどトロッコ運行日なので、200円の入場料の支払いでホームに立ち入りが出来た。

 

近隣の上路式トラス橋が、昔のTOMIXレイアウトに出ていそうな感が強かった(何の話だ)

 

江の川沿いに走る細い道を少し苦労して辿りながら、引き続き下る。
眼前に江の川を望めた潮駅跡にも寄るが、ホームに立ち入れず、景観望めず断念。

浜原駅跡もホームには立ち入れず、周辺から駅跡を散策。こ線橋は撤去されていた。廃駅感の強い風景。

 

石見川本駅にも立ち寄ろうとしたが、この日川本町は夏祭り?のようで、(旧)駅横の駐車場が満杯、道路状況からして路駐する猶予もなさそう。
変にトラブっても嫌なので、一旦は泣く泣くスキップ。

 

国道261号を下り、江津へ。ゆめタウン江津で夜食を購入し、ホテル入庫。大体行程の1時間遅れだったが、そもそも早め入庫の予定だったので無問題。

今宵のお宿は「スーパーホテル江津駅前」。2016年に三江線乗りつぶししたときにも宿泊した。このいい意味でのこぢんまり感、久々だね。

 

天然温泉で本日疲れを流したのち、ゆめタウン購入のお部屋ディナーを楽しむのであった。

 

<つづく>

2023/7/1-3 関西(にじたび大阪)

前回(福岡)に引き続きの「にじたび! TOKIMEKI FAN MEETING TOUR」。
今回は7月上旬の大阪。前田ァかおりん、みゆたん、あかりん、それにここちゃんと「強い」メンツだったので。かおりん推しとしてはね。
前回「流行り病」で参加断念した連番者も、今回は来れるようで一安心。

 

7月1日(土)

本来は別行程を考えていたが、この日は関東・関西ともに天候が芳しくなく、安定のスロウスタート
しかし新横浜からの「のぞみ」「ひかり」指定席は概ね埋まっており、少し悩んだうえに逆転の発想「こだま自由席でのんびり行けばいいや」。

 

小田原9時35分の「こだま711号」で、N700系自由席窓際をキープして京都まで3時間。静岡~名古屋あたりまで少し混み合ったけれど、積みタスクの消化やら何やらで概ね快適だった。三島にて早速、同イベント参加の「首相」(のぞみグリーン車利用)に追い抜かれたのはぐぬぬとなったが。

 

近鉄京都→丹波橋→樟葉と乗り継ぎ、久々に来たのはくずはモール「SANZEN-HIROBA」。何やらイベント開催中だったが、合間を縫って。
5000系前頭部が追加で収蔵されており、「ラッシュ用ドア」を車内外から眺めるなど。

 

合間に「昔洋食みつけ亭」でランチ。

 

快速急行(3ドア車)を狙ってプレミアムカー。3000系プレミアムカーに初乗車、安定の快適さ。

 

北浜で下車。今回のお宿は淀屋橋ホテル京阪のため、淀屋橋・北浜どちらからでも利用可能。
早めに一旦入庫してシャワー浴びたり一休み。

 

「一区間だけ御堂筋線乗るのも」と淀屋橋から歩いてみたけれど、地味に遠かったオリックス劇場
17時半すぎに到達し、「にじたび」Day.1公演は18時開演。今回は2回とも2F席。
「あなたの理想のヒロイン」曲&ドレス衣装が実際に観るのが初めてで、推しの尊さに完全優勝。あと、1期OP/ED曲が来てくれて、3月のユニットライブ同様、「ネオスカ」を会場みんなで合唱できる嬉しさ。声出しライブ最高ですね!


20時終演。
前回福岡打上に参加出来ずな連番者パスポート氏と、軽く晩御飯でも…と歩く。「串カツが食べたい」…寿司じゃないんかい!

 

心斎橋を歩いた中で、「心斎橋の美味しい串カツ あげてんか!」へ。今調べたらねとらぼの「大阪府の串揚げ・串カツの名店」でまさかの1位でマジで???ってなってる。
ライブ終わりの心地よい疲労に、アルコールと串カツが沁みる。ランキングの信憑性はともかく、確かに美味しゅうございました。

 

お店はかなり長堀橋寄りだったので、連番者と分離して堺筋線で北浜へ戻る。阪急1000系、地上専用車ではなく堺筋線乗り入れ対応車なのね。


7月2日(日)

朝の写真はどうせ外のビルしか見えなかったので。

 

ホテル京阪朝ごはん。たこ焼き(∞オクトパス)と肉吸い(ミノタウルス)に、昨日にじたび企画の「レジェンド・オブ・ニジガク2」を感じる。ロッコーおろし(ロッコー)が無いですね!!?

 


今回参加は夜の部なので、午前中~昼までは関西散策。

京阪電車とモノレールを乗り継いで鳥飼車両基地に来た。「わぁいN700系がいっぱいいるよー」と興奮状態の35歳児。N700Sが増えたね。

 

お目当ては新幹線公園の0系静態保存展示。21-73号車と大窓0番台の初期の車両。座席も転換クロスシートの、正直あまり馴染みのない形態。そして暑い。

 

徒歩移動の合間に、一駅だけ阪急電車を挟んで。

 

こちらも0系保存車の静態保存展示。吹田市の「健都ライブラリー」。2008年の0系運用終了時に、最後まで残ったR68編成6号車・22-7007号車が保存されている。

原型主義者から見ると複雑な気分かもしれないが、2008年に滑り込みで0系乗車した身としては、この2列+2列なシートに懐かしさが強い。

 

現役当時のR68編成(2008年8月・厚狭)

 

新大阪→大阪でおおさか東線乗車、うめきた新駅に滑り込む。新線乗りつぶし

 

このゲート型改札は通りそびれた。ちゃんと未タッチでエラーになったのかどうか試してみればよかったね。

 

うめきた新駅南側の新線区間乗りつぶしのため、大阪→天王寺ではるか自由席に乗る(もちろん、ちゃんと特急券を買って!)という奇行に出た。種別幕がお亡くなりになっている…

 

あべのキューズモールにて。見返りな推しがかわいい(キュン

 

あべのルシアスの「祭太鼓」にて冷やしカツ丼。何故か「祭太鼓」は関西に来た時の定例のひとつになっている気がする。きっかけはあまり思い出せないのだが…


この後は14時過ぎに一度淀屋橋のホテル自室に戻り、シャワー浴びてさっぱり、再出庫。本日は一駅御堂筋線に乗り、17時開演の「にじたび」Day.2夜公演に参戦。
「二択ハーモニー」の「感覚派or理論派」に笑い、ライブパートで盛り上がり。今回も「ネオスカ」全員合唱で締めて、最高の2時間だった。終わってしまうことに少し寂しさを感じて。

 

19時終演、荷物を回収に四つ橋線利用の連番者と分かれ、御堂筋線で梅田へ。

 



阪急三番街のサンマルコも関西のお約束になっている気がする。キンキンに冷えたハイボールでライブの余熱を覚ましつつの夏野菜カレー。

 

7月3日(月)

本日有給。
「本日はDay3、声出して盛り上がっていくぞー!……じゃないんだ……」というあるある寂寥感を感じつつ、昨日同様にホテル京阪朝ごはんを頂く。周囲から日本語が聞こえず(しかも欧米系が多い)、情勢が変わりつつあるのを肌で感じる。

 

朝10時前の中之島、この時点で今日も暑くなる予感がする。

 

大阪難波で待ち受けるのはこの電車、10時40分発の賢島ゆき観光特急「しまかぜ」!

 

虹4th帰りのときにひのとりプレミアムにも乗車したが、それと同等の快適感。車窓を眺めつつ大阪を離れ、峠を越えていく。

 

難波から1時間半で伊勢市へ。ここで下車。

 

伊勢神宮の外宮に参拝。今回は折り返し時間の都合上、内宮はパス。「平成最後の日」に参拝済なのもあり。

 

「じろべえ」で伊勢うどん。なるほど伊勢うどん、噂通りのコシの無さだ…

 

伊勢市からは「快速みえ14号」で名古屋へ。久々にカミンズエンジンの走りを味わいたくなり。

 

名古屋散策は向野橋へ。「映画ゆるキャン△」キービジュアルでしまりんが歩いていた場所。定期運用が終了したばかりのキハ85系が留置されていた。

 

名鉄の高架橋に年季を感じつつ、名駅へ。

 

名鉄百貨店矢場とん、今回は早めの時間だったので、待機列ゼロで無事に「わらじとんかつ」にありつける。有給取って平日17時前から注ぎ込むアルコールも美味いぞ!(ダメ人間)

 


予定より少し巻けたので、EX予約アプリを叩いて30分早めの17時36分発「のぞみ36号」に乗車変更。
エクスプレス予約のサービス改悪の話は把握してはいるが、この利便性を知っていると、優待度下がってもしばらくはこのまま会員なんだろうな、と思う。
楽しかった3日間の思い出を胸に、名古屋から上りN700系に乗り込むのであった。

 

<今回はここまで>

2023/6/17-18 北九州(にじたび福岡)

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」にて、2023年4月~7月にファンミーティングツアー「にじたび! TOKIMEKI FAN MEETING TOUR」が企画された。
参加メンバを中心に検討した結果、東京(Day2)、福岡(Day1&2)、大阪(Day1&2)にリアル参加、あとは配信を併用しつつ。


今回は6月中旬の福岡編。まゆち、田中ァちぇみー、秀ちゃん、それにここちゃんと、1年生中心のメンツだったので、盛り上がる期待しかないのですよ。
折しも1年前に、かおりんと秀ちゃんに会いに、福岡PayPayドームでパ・リーグコラボ試合を観戦したのが懐かしい。あれも楽しかったね。


なお今回、毎度おなじみ連番者のパスポート氏と現地連番…だったはずが、火曜日に「発熱」との一報が入り、水曜に「アウト」との連絡(流行り病的な意味で)。想定外の現地ソロ参加だ!

 

6月17日(土)

生憎今回欠席となった連番オタクに思いを馳せつつの、羽田第2ターミナル。9時40分発のANA247便でスロウスタート
レジ番JA741A、背面モニタ付きのB777に乗った記憶…?と思ったら、2020年に沖縄便で乗っていた。当時は「HELLO 2020 JET」特別塗装機だったのね。
2時間弱で福岡へひとっ飛び。

 

福岡市営地下鉄ではクレジットカードのタッチ決済利用が全線に拡大、おまけにVISA主催の交通利用半額キャッシュバック期間中。今回使わない手はなく。

 

博多で七隈線に乗換。真新しい連絡通路を抜けて。
博多駅直結効果もあってか、相当混み合っていたのが印象的だった。

 

ごまさば食べたかった感もあるが、今回ランチは西鉄福岡(天神)駅「やりうどん」で「白いカレーうどん」。マッシュポテトとクリームの下に、しっかりとカレーうどんが隠れていて、混ぜながら美味しく。

 

「アクロス山」ことアクロス福岡の展望台でヤマノススメするの図。なかなかのいい運動。

 

ギリギリで飛び乗れた西鉄高速バスで一路小倉へ。新幹線ワープが必要なほど急ぐわけではないので、一度西鉄バスのこの路線に乗ってみたかった。
「なかたに号」「ひきの号」「いとうづ号」と愛称の整理はついていないが、この便は「なかたに号」らしい。

 

中州!なかす!かすかす!(突然錯乱を始めるオタク)

 

小倉南ICで九州道を下り、小倉駅へ。

 

今回のお宿(コンフォートホテル小倉)に一旦入庫、シャワー浴びたり一休みして再出庫。
折しも日没の遅い九州でも、17時くらいになると空の色が変わってくるような。

 

17時半過ぎに今回のハコ「北九州ソレイユホール」に到達。フラスタ撮影しつつ着席(前から4列目)、「にじたび」Day.1公演は18時開演。
北九州出身のかおりんが今回来られなかったのは残念だったけれど、幕間ビデオ企画で出演していただけて何より。
ここちゃん「ヤダ!」のパワフルなダンスで大いに盛り上がり、「わちゅごなどぅー」のフリを徐々に覚えたり、まさかの「トワイライト」~「永遠の一瞬」に5th最終日を思い出して少ししんみりしたり。楽しい2時間でした!

 

20時終演、近くの焼肉屋で某大鉄研界隈の打ち上げがあったのでお邪魔させていただく。「イベアフター」というものが実は初体験だったのだが、こちらも楽しいひと時でした。
宿前まで送迎してもらって、九州道を南下する一行と分かれてこの日は入庫。


6月18日(日)

お天気は生憎。

 

コンフォートホテル朝ごはん、ごはんが北九州らしくかしわめし。

 

8時過ぎに出庫。左に乗ってみたいのだが、左に乗ると今回イベントに帰ってこれないジレンマ。

 

来た813系は悪評高き「座席撤去車」。昨今のJR九州については既に諸々語られているので省くが、率直な想いは「これをこのまま恒久的に運用する気なのだろうか?」

 

門司港駅に来た。

 

古城山/和布刈展望台でヤマノススメするの図。6月中旬とあって少し蒸し暑さにぼやきつつ。
曇天なので展望としては正直あんまり…でした。

 

帰り道にレトロ観光線「潮風号」が通りかかったので。

 

復路は415系1500番台。

 

小倉駅はいつもの7・8番線「かしわうどん」で腹ごしらえ。月見の卵を割ってかしわと併せて啜りこむの、最高に「小倉に帰って来た」味がする。

 

「にじたび」Day.2昼公演は13時開演、15時終演。昼公演セトリはDay.1の曲順変更であることは想定内、楽しめたので無問題。(璃奈ちゃんボードのグッズ化で璃奈推し連番者大興奮かと思ったが、e+配信トラブルにより30分ほど配信切れてたとかその…)
終演挨拶後のアニクラタイム(~ラジオ体操第1~蛍の光)を聴きつつ、この後の予定を考慮し退出準備。

 

小倉城址を横目に見つつ、帰り道へ。

 

これが噂の「チャチャタウン砂津」。

 

砂津から16時15分の北九州空港ゆきリムジンバスに乗る。小倉駅からだと積み残されるリスクを考慮して。結局余裕であったけれど。ちなみに社番1188、昨年の北九州空港→小倉駅で乗ったのと同じ車だった。なんか今回デジャヴ感多いな!

小倉駅北側から都市高速に上がり、右手に北九州ソレイユホールを眺めて「夜の部も盛り上がりますように!」と祈る。

 

北九州空港からは17時55分発の羽田ゆき、黒い飛行機なスターフライヤーSFJ88便(ANA3888便)に搭乗して。ちなみに今回ANAマイル特典航空券利用。

 

前田佳織里さんのふるさと北九州に別れを告げて、「にじたび」の楽しい思い出を乗せ、夏至間際の夕方の明るさの中、航空機は一路東へ向かってゆく。


<今回はここまで>