2023/9/9-10 南東北:1日目

8月後半の遠出を諸事情でキャンセルした代わりに、9月に入るころに「近場でどこか行きたい」欲が出たので、以前から訪れたかった飯坂温泉に行くことにした。
TLでよく見かける温泉地が飯坂と塩原で、以前に乗りつぶしで訪れたことはあるけれど、じっくり泊まって温泉に浸かってみたかった次第。


なお台風が接近しており、予定を入れ替えることとなった(宇都宮LRTは日曜の帰りがけに乗る予定だったが、天気予報踏まえ土曜日に変更)


9月9日、土曜日。
「週末パス」を指定券券売機で受け取ってのスタート。朝8時台は逗子始発の湘南新宿ラインが無く、大船で快速宇都宮ゆきのグリーン車に乗換。
東京から新幹線自由席も一案だったが、所要時間は若干変われど、特急券代が浮くのは大きいので。。

 

宇都宮に11時過ぎに到着し、まずは昼食。
餃子…はこのあと飯坂で食べることが予想されたので、駅ビルカレー屋を覗いたら「LRT開業記念コラボメニュー」として海老フライタルタルカレーが出ていたのでそちらに。
色味が黄色いのがライトライン要素かな?

 

乗車前に宇都宮駅電停の窓口でtotraを記念に買う。Suicaとしても使える強いカード。

 

宇都宮駅東口12時12分の便に乗ろうとするも、前運用が遅れており、宇都宮駅での現金客対応で折り返しドア開も遅れ、10分延で発車。
LRT開業効果は2週間経っても健在で、車内混み合っていた。そして各ドアのICカードリーダで乗降するタイプの制度、思ったよりスムーズに浸透している感を受けた。
現金客ネックもそうだが、道路交通の信号状況に左右されるのもそれはそれで課題。

 

「ゆいの杜」に反応するオタク(小倉唯さん的な意味で)

 

終点、芳賀・高根沢工業団地へ。「思ったよりガッツリ遠かった」が所感。
乗車スジが最終的に12分遅れ、後続が数分差で後ろについてきていたことから、一段落としで後続で折り返す。

 

駅東公園前で下車し、保存されているEF57を見に行く。遠目に。

 

宇都宮14時49分発、「やまびこ・つばさ141号」自由席で宇都宮を離脱し福島へ。フルカラーLED・コンセント付のE2系が来た。E2系も少数派になりつつあるね。

 

25分サイクルの飯坂線との接続があまり良くなく、少し待たされて、飯坂線で飯坂温泉へ。
10年前に乗ったときは東急7000系の譲渡車だったのが、東急1000系の譲渡車に全て置き換わっていた。

 

飯坂温泉では今回「公立学校共済組合飯坂保養所 あづま荘」に宿泊。
飯坂温泉下車、徒歩20分」とあってそんなに?と思ったが、確かにそれくらい歩いた。中心街から離れていて静かなのと、道路斜め向かいにセブンがあるのは良い点。

 

少し早めの夜食は円盤餃子…も、「照井」も「ひたち」も17時直後に行ったのに待ち状態だったので、通り道にあった「おがた」へ。
ニンニクがばっちり効いた円盤餃子をビールで注ぎ込んでいくと、「生きている」ことを感じる。

 

宿に戻り温泉を堪能し(入りやすいお湯だった)、飯坂の夜を過ごすのであった。

 

<つづく>