2023/10/14-16 北海道:3日目

10月16日、月曜日。青空も見える士別の朝。この日は平日ながら弊社お休み。

 

やはり温泉に浸かってからの、朝ごはん。えらいボリュームだった。


はてさてこの日の天気予報は、道央~道北(上川・留萌~宗谷地方)にかけては傘マークが見え、このまま宗谷本線沿いにいてもうれしくない。
一方で石狩地方は降雨予報が見られなかったので、レンタカーで早々に南下することに決定。

 

■士別駅
一旦士別駅に立ち寄り。「北の大地の入場券」をゲット。

近くの士別軌道本社では、2年前に乗車したモノコックバスが、本日お休み中だった。

 

士別剣淵ICから道央道に乗ると同時に、雨が降り出した。音江PAでの小休止を挟みつつ、滝川を過ぎるころには雨は上がり。

 

万字線鉄道公園
三笠ICで道央道を下り、旧朝日駅跡の「万字線鉄道公園」へ。

 

そのまま道道38号を辿り夕張に抜けるのも一案だったが、地図上に見える山越えのヘアピンカーブに苦戦しそうだったので、栗沢~栗山経由で迂回。

 

■旧夕張駅
夕張に辿り着いた。2012年に乗車し、2019年に廃線になった新夕張・夕張間、駅跡は未だホームが残されていた。

レースイリゾートも休館していてゴーストタウン感否めないわね…と思いながら、GSでガソリンを補給。

 

さて昼食はどうしようかしら、と南下して

 

■道の駅 夕張メロード/新夕張
道の駅に辿り着いた。
が、なんと月曜定休らしい。水回りも駅のお手洗いを借用せよとのこと。マジか。

しかし、何となく覚えていたのが「新夕張、駅前に鉄ヲタに有名なそば屋無かったっけか」

=カレーそばで有名な栗下食堂。当然いただく以外の選択肢はなく、秋風が涼しい季節、熱い熱いカレーそばの和風のお味と辛さが身に沁みたこと。

 

はてさて、新夕張でも「北の大地の入場券」をゲット。
先ほどカレーそばを待ちながら何気なくWebで他駅リストを見てみたところ、隣駅占冠にも設定あるらしい。幸い(?)その次のトマムには無いとのこと。
現時刻(13時半を回った)と、帰りのヒコーキの時間を考え、隣駅(約30km先)=北海道の運転ペースからするとざっと30分弱ですね!とガバガバ計算の結果いけると判断、向かうことに。夕張ICから道東道に乗る。
※ちなみに、鉄道営業キロベースで34.3km、道路だとGoogleMapベースで40.2km

 

占冠
「どうして ぼくはここに…」と思わずつぶやいたとか何とか。
「北の大地の入場券」を無事ゲットし、村営物産館を一瞬覗いて撤収。
ちなみに補充券も出せる説があるようだが、生憎補充券属性はないもので…

占冠ICから再度道東道に乗り、来た道を辿って

 

■道の駅あびら D51ステーション
寄り道。SLは機関庫の中でしたが、キハ183 214号が美しい塗装状態で展示されていた。
時刻は15時半前、日が傾いてきた頃。

 

■追分駅
こちらも寄り道。「北の大地の入場券」をゲット。

 

ここからは下道を転がす。
ナビ通り走っていると分かっていても、本当に千歳に向かっているのか少し不安になる、毎年のレンタカー最終ルート。
千歳市内GSでガソリンを給油し、16時半、新千歳空港ニッポンレンタカーで無事返却完了。稚内から3日間で641kmの運転でした。

 

時間に余裕があったので、空港ターミナル内の回転寿司屋「函太郎」で北海道寿司と日本酒を味わう。運転お疲れ様でした>自分

 

いつもこの便な気がする、千歳18時半のNH076便羽田ゆき。今回はB787-8の充当。
保安検査場を抜けたら、いつの間にか搭乗が始まっていたので、バタバタとゲート通過しつつ乗り込む。定刻にドアクローズ、夕闇のなか羽田を目指し離陸するB787-8の機内で、来年もまた秋の北海道に来れればと思ったのであった。

 

<今回はここまで>