「雪が、見たくなった」。
毎冬雪景色を味わいに旅に出ているのはそこそこ恒例だが、今回もその理由で旅に出ることにした。年明け1泊2日の雪見旅、「週末パス」と区間外乗車券を組み合わせて北東北へ。
なお、今回特に雪を見たくなった理由、2023年年末に東京ドームで開催された「異次元フェス アイドルマスター★❤️ラブライブ!歌合戦」において、Day.2クライマックスで最高のSnow halationを浴びたからという説があるが、真相は定かではない。
1月20日土曜日。
旅立ちは完全にスロウスタート。年明けも社畜業が徐々に混み合ってきていて。
10時過ぎに東京駅地下ホームに辿り着いたら、向かいに255系「しおさい」が発車を待っていた。3月ダイヤ改正でE259系に置き換えなのよね。
東京10時44分発「はやぶさ19号」新函館北斗ゆき。E5系単独編成。
A列席に乗り込み、北国の白銀の景色を夢見つつ、高速運転に揺られて北へ。
が、那須塩原を過ぎても車窓の色は変わらず、福島県内でも、宮城県内でも同様で、
これが岩手県は一ノ関発車直後の車窓です。おかしい。雪が無い。
13時01分着の盛岡下車。真冬の東北感がどこにもない。
駅そば「はやて」でじゃじゃ麺があったので、さてどんなもんだろうと試してみる。
創意工夫は感じる。(本格的に食べたかったら最初から専門店行きますわって話です)
ICカードを買ったり、駅前散策したりで、盛岡14時20分発の田沢湖線大曲ゆき。田沢湖線の県境越え区間を、一度在来線で乗ってみたかったので。
701系5000番台、2両編成だと思ったら、2本繋いだまさかの4両編成である。
盛岡を出て数分経つと、車窓に雪原が広がり始めた。やっとだ。
雫石到着。時間調整(上り臨時スジとの交換待ち)で13分停車。
しずくさん、雫石だよ(これをやりに来た)
雫石町は「虹の似合うまち」だそうです。最高のTOKIMEKIを感じますね!センパイ!
志度内信号場で上り「こまち」と行き違い
田沢湖で小休止し
斜光の雪原のなかを西へ向かって
角館到着。本日はここまで。
まずは宿に入庫。今回のお宿はフォルクローロ角館。の、
「E6系こまちルーム」!
今回宿を大曲か秋田かどうしようかと考えていたところ、偶然この部屋に空きがあったので。
窓から本物のE6系が眼前に見えるあたりも良いね。
そして乗車してきた列車(角館23分停車)を見送る(
日没直後の角館をちょっと散策。武家屋敷群は時間が時間だけあって入れず。
夜食は駅弁風お弁当をご用意いただきました。E6系普通車のシートに座りながらいただくと、車内で味わう駅弁っぽさを味わえますね!
<つづく>