12月初頭の沖縄へ。2004年秋の高校修学旅行以来、16年来の沖縄。
一番の目的はゆいレール乗車で、私鉄乗りつぶしが夏の富山・秋の嵯峨野を経て、長期運休中の南阿蘇鉄道を除き、残すはゆいレールの牧志以東のみとなったこと。
今回も「ANAトラベラーズダイナミックパッケージ」を「GoToトラベル」適用で利用。
この週の後半は「東奔西走を地で行く」出張が2泊3日だった…のに、金曜に出張から戻り土日に飛ぶ回。
ただしこの週末、沖縄は悪天候の予報が流れており、カメラはα7CではなくサブのPowerShotG5Xを出張帰りの鞄から詰め替えるなど、少しモチベーションが減退した状態での旅立ち。第一目的のゆいレール乗りつぶしが達成できればヨシ!
12月4日朝8時半、羽田空港。派手なANA機がいる…と写真を撮っていたら、その機体に乗ることになる回。
羽田9時15分発のNH995便。レジ番JA741A、「HELLO 2020 JET」特別塗装機。
B777-200への機材変更にも関わらず、隣席・隣々席来ない状態のため、久々の機内コンソメスープを味わいつつ、機内Wi-Fiから「天空カフェテリア」とかツイートを発信する。やはり進歩がない。
3時間弱のフライトで那覇空港着陸。やっぱり生憎のお天気…
ゆいレール那覇空港駅には、本土でもよく見るSuicaペンギン様が鎮座。
ゆいレールは交通系ICカードで利用可能だが、この後バスにも乗るため沖縄エリアのICカード「OKICA」を購入。
牧志で途中下車。あれが高校の修学旅行で泊まったホテルだったかしら…と振り返りつつ、入るのは地元チェーンの「どん亭」。牛丼と沖縄そばのセットで昼食。
再度ゆいレールに乗車し、終点のてだこ浦西に到達。
南阿蘇鉄道を除けば一旦の私鉄乗りつぶしゴールとなるので、感慨深さ…は正直あまりなく、それよりも天候の悪さと前日までの出張効果などで少し疲れていた。
首里城を辿る。ただし本殿は2019年10月の火災で焼け落ちてしまった。
物見台「西のアザナ」から那覇市街の風景を眺めるも、この天候。風が強くて折り畳み傘を差すのに疲れる。
この旅行の密かな目的2は「α7C用の高速大容量SDHCカードを、GoToトラベル電子クーポンで現地調達すること」だったりした。国のおカネでSDHCカードを買う2020年…
夕方、ヤマダ電機前のバス停から目的地方面のバス(沖縄バス・琉球バス共同運行系統)に乗車するも、前運用が遅れ20分強遅延、さらに道路渋滞で降車する頃には40分遅れになっていた。沖縄の交通事情を察する。
美浜の「やっぱりステーキ」で夜食。東京進出が話題になったが、元は沖縄の地場チェーンとのことで。
宿泊先は美浜アメリカンビレッジの「ベッセルホテルカンパーナ沖縄」。
折角の沖縄なので良いホテルを取りたかったのと、朝食に定評があるベッセルホテルなので。なお、海側部屋を押さえたものの肝心の天気は残念。
大浴場で温まって疲れを癒し、沖縄の週末の夜は更けていった。
<2日目に続く>