12月27日月曜日。夜明け前に目を覚まし、とりあえず温泉でカポーン。外の雪景色を見ながら、本日有給の幸せを感じる(本年一番のドヤ顔)
温泉旅館朝ごはんって感じだ。部屋ごとの卓でいただく。
朝9時45分のバスに合わせて出庫。ボンネットバスで辿り着く北東北の秘湯、なかなかレア体験でした。
しかし冬の松川温泉、バスでしか辿り着かない「秘境」だと思っていたが、東北民はナチュラルに自家用車にチェーン巻いてやって来るのね…
昨日同様のボンネットバスを、八幡平マウンテンホテルで降車。盛岡方面のバスに乗り換え。一般路線なのに高速車とアタリだったので、盛岡駅までの1時間半を快適に過ごす。
盛岡駅ビルの「明明家」で、盛岡冷麺のランチセットで昼食。駅ビルなのでJRE CARDでポイントが加算されるという理由もあり。
盛岡駅西口12時50分の弘前ゆき高速バス「ヨーデル号」に乗る。三社共同運行だが岩手県北バス充当便、「MICHINORI EXPRESS」カラーの車が来た。
花輪SAでの休憩を挟んで2時間ほど、東北道を北へ辿る。
そのまま乗れば終点弘前にたどり着くところ、敢えての東北大鰐バスストップで下車、大鰐駅まで徒歩で乗り継ぎ。何もなければ20分弱の道のりだが、雪中行軍だったので所要時間長め。
大鰐→中央弘前を弘南鉄道大鰐線。過去に数度乗車したことはあるが、「北国の雪景色を走る東急7000系」を味わいたくなり。
中央弘前に16時すぎに着。レトロ感が隠し切れない駅舎を出て、またも積雪に苦労しつつ、本日の宿泊先・ドーミーイン弘前に一旦入庫。
日没くらいに外に出る。弘前といえば「冬に咲くさくらライトアップ」を鑑賞したく、弘前城公園の外堀を散歩。
桜の枝に雪が積もりかけだったので「満開」な様子は見られなかったが、それでも、雪を逆手に取って新たな観光資源を生み出す心意気を感じた。
夜食は通りがかりのラーメン屋「萬」のまぜそばで。
部屋に戻り、冷えた体を温泉で暖めつつ、弘前の夜を過ごしていくのであった。
<つづく>