北海道3日目。安定感あるビジホ朝ごはん。
本日は少し早め、7時半に出庫。名寄駅発車標のかぼちゃマークをみて「地球連邦政府に反省を促す発車標」とか言い出す残念ヲタクは誰だ。私だ。
名寄から「快速なよろ2号」。音威子府発の列車で名寄で列番が変わるため、増結か、もともと2両だと思ったが、あっさりキハ54単行だった。
士別で下車。なんでや!ここ北海道やろ!(お決まりのネタ)
士別では今回一番のお目当て、士別軌道の「モノコックバス」乗車。
期間限定での運行で、平日はデマンド系統、実質的にバスファンのために走ってくれる(オタク・デマンド・バス)。私のほかに同業2名。
独特なエンジンの震え具合を後列席で味わいつつ、秋色に染まる道北の大地を掛け抜ける。
終点での折り返しまでの撮影タイム。
運転手さん曰くバス停、らしい。厳しい台所事情を思い知らされるよう。
本社に戻り、洗車機体験+幕回しをして終了。「北海道最古のバス」を大事にしている感が伝わった2時間半でした。
地方バス会社らしい士別軌道本社ターミナルの待合室。
5月にオープンしたばかりの真新しい道の駅「羊のまち 侍・しべつ」で、士別産サフォークのジンギスカンでランチ。
道北バスの名寄線急行バスで南下、塩狩で途中下車。塩狩は三浦綾子氏の「塩狩峠」の舞台となった場所。三浦綾子記念館も訪問。
ところでサロベツ3号が「ラベンダー編成」での運行日で、折角なら塩狩で撮ろうと思うも、そのまま撮影すると逆光なのに加えて、通過直前に雨が降り出すという日頃の行いプレイを受けていた。
H100形(DECMO)も見れた。今回は乗れず。
再びの道北バス名寄線で旭川に出る。乗車時点では乗客ゼロだったのが、旭川に近づくにつれて結構乗っていた。
旭川17時05分発、特急「大雪3号」で石北本線を東へ。閑散期は運休の扱いとなったが、この金曜は運転日だった。指定席をトク55で利用。
北見まで3時間なのでこの間に夜食を…と思うも、旭川駅駅弁屋は16時クローズ、駅前のイオンモールはイオン弁当の予感。ならばと、セコマで買い込んだおつまみ類で北海道列車内ディナーを堪能。
20時到着の北見で下車、ドーミーイン北見に入庫。
<つづく>