2022/10/13-16 北海道:4日目

10月16日日曜日、旭川の朝。昨日夜の悪天を引きずらないか心配したけど、良い天気。

 

旭川ドーミーイン、朝から海鮮丼をこしらえて完全優勝

 

8時すぎに出庫し、駅前のトヨタレンタカーでアクアを借りる。本日レンタカー移動日。

 

本来の目的に向かう前に、神居古潭に寄り道。昨日パスポート氏も探訪していたスポットで、紹介を受けたため。景観と旧駅跡で鉄ヲタには一粒で二度美味しい。

 

本日午前は留萌線各駅をレンタカーで巡る。石狩沼田から。来年春以降、この駅が終着駅になるとは俄かに信じがたい。
(なお帰ってきて数日後に気付いたのが、「仮乗降場」感全開な北秩父別を失念していたという致命的ミス…)

 

恵比島。朝の連続テレビ小説すずらん」の明日萌駅モデルになった駅。正面から見ると、駅舎モデルのほうが本物の恵比島駅舎に見えてしまう。本物は右のこじんまりとした駅舎。

 

峠下。今回の一番の目的。ロケがロケだけに熊鈴を鳴らしつつ。
無人駅とは思えない立派な駅舎と、秋の山中にそびえる交換駅の雰囲気が良い。

 

 

 

幌糠→藤山→大和田と辿り、午前の部は終了。

 


昼食は「道の駅サンフラワー北竜」で黒豆腐ハンバーグ定食。黒千石大豆の名産地らしい。

 

午後の部は札沼線駅跡巡り。
なお新十津川、重機くんが入っていて駅舎は跡形もなかった。諸行無常の風景。

 

こちらは2015年12月訪問時の新十津川駅駅舎。この幻想的な風景はもう見られない…

 

浦臼はコミュニティ施設も駅ホーム跡も残されており。末期は浦臼以北が1日1往復だったんだよね。
道路を南下していると、札沼線の線路跡が並走しているのがよく分かる。

 

石狩当別はここ最近で駅舎が解体工事に入ったらしい。タイミングがあまり良くなかった。
2面3線の札沼線内中核駅の雰囲気を駅構内に感じつつ、札沼線駅跡巡りはここまで。


この時点で15時半前、少し予定より遅れてはいるが、ヒコーキに遅れることはなさそう。予定通り新千歳空港に向かうことに。
声優ラジオを流しながらナビの案内に従い、岩見沢経由で一般道~道央圏連絡道路を南下。
千歳市内GSで給油し、17時過ぎにレンタカー返却。

 

シャトルバスで新千歳空港入りしたのが17時半前。

時間に余裕があれば、北海道を離れる前に旅程完走を記念して寿司でも…と思うも、立ち食い寿司は待機列ができており断念。「全国旅行支援」効果で空港内の客多めね。今回は空弁を購入して持ち帰ることに。
保安検査は一時混みあっていたが、ちょうどガラ空きだったタイミングで通過できた。

 

千歳18時30分発、羽田ゆきANA76便。昨年もこの便だった。元はB787充当予定がB777に機材変更になり、おまけに「ほぼ満席」とのこと。早めに搭乗が始まった。
ほぼ定刻にドアクローズし、夜の千歳を離陸。また来年も北海道を訪れようと思いつつ、苫小牧上空から太平洋上に出て、航空機は羽田へ向かうのであった。


<今回はここまで>