10月15日、日曜日。少し生憎な色の天塩の朝。
朝一でつよつよ温泉に浸かってからの温泉旅館モーニング。
8時に出庫。ちょうど豊富ゆきの沿岸バスが通りかかるということで、待ってみた。乗客ゼロの厳しい情勢。
幌延経由で豊富に向かうバスの後を直接は追わず、オロロンラインを北上。
稚咲内へ寄り道。3年ぶりの訪問。
沿岸バスサロベツ線は3年前に廃止されてしまっており、「稚咲内第2」バス停跡地を訪れるも、バス停跡は跡形もなかった。あと曇っていて利尻島が見えづらい。悲しい。
■豊富駅
無人駅なのでホーム立ち入り可能。
「北の大地の入場券」は3年前に購入しているので今回は買わず(ちなみに稚内も同様)
先ほど天塩で見た沿岸バスがやってきた。やっぱり乗客ゼロだった。悲しい。
■下沼駅
北海道、このタイプの車掌車転用駅舎多いよね。
■幌延駅
日曜は無人駅になるやつだった。「北の大地の入場券」が買えず…
■南幌延駅
待ってました、仮乗降場上がりの超簡易ホーム!
おまけに南幌延は遮断機内側にホーム入り口があって、駆け込み乗車民を強制排除する構造なのがツボ。
ちょうど旭川始発の下りローカル列車(321D~4323D~4325D)がやってきた。急行仕様車のキハ54 527号。
■雄信内駅
どちらが稚内方でどちらが旭川方か、かなり混乱するなど。
■糠南駅
かの有名な糠南駅!(件のクリパの時期はまだ2ヶ月先)
■問寒別駅
車掌車転用駅舎がちょっとお洒落にリノベーションされてた。
■道の駅なかがわ
昼食で小休止。誰ですか中川菜々とか言って浮かれてるオタク。
地産のステーキ丼を美味しくいただく。
■天塩中川駅
駅舎は交流施設としても使われているようだった。特急停車駅だけれど無人駅。
数分遅れで上り4326Dがやってきた。天塩中川での乗降客はゼロ。
■佐久駅
新幹線佐久平駅かと一瞬錯覚してしまいそうな立派な駅舎。
■筬島駅
筬(おさ)が初見では読めない気がする。
■音威子府駅
8年ぶり。件の音威子府そばは当時食べたが、2022年8月に廃業。
そして音威子府駅も日曜は無人駅になっており、「北の大地の入場券」入手できず…
■咲来駅
「咲(さっ)」もそうだが、「来(くる)」の読みはこの駅だけなのでは…?
■天塩川温泉駅
温泉最寄り駅とは思えない仮乗降場上がり、そして南幌延と同様の駆け込み乗車お断りスタイル。最高か(オタク並みの感想)
■恩根内駅(2024年3月廃止予定)
(比較的)立派な駅舎なのに、まさかの廃止予定駅らしい。
■初野駅(2024年3月廃止予定)
仮乗降場上がり駅なのだが、転落防止用の柵が付いているだけで、途端にしっかり見えてくるのは何でだろう(
■美深駅
本日初の有人駅。「北の大地の入場券」をゲット!
■智北駅
上り「サロベツ4号」が通過していくタイミングだった。
木張りでないだけで途端にしっかりとしたホームに見えてくる現象に誰か名前。
■智恵文駅
地元利用者と思わしき自転車がありました。
■日進駅
埼京線E233系10両が到底停車できそうにはないホームである。それはそう。
名寄に近づいてきて人気(ひとけ)のあるエリアでした。
■名寄市北国博物館(名寄公園)
キマロキとやらを見に来た。日没間際のエロ光に照らされるSL除雪列車、大変エロい。
機関車の(キ)、マックレー車の(マ)、ロータリー車の(ロ)、機関車の(キ)の頭文字を取ったらしい。
■名寄駅
日没のタイミングで到達。
2年ぶりの訪問。これで名寄以北の各駅(2023年10月時点)を制覇!
「北の大地の入場券」と、名寄駅120周年記念入場券をゲット。
夜闇が迫る中、国道40号を南下し士別へ。途中のセコマで夜食を調達しつつ。
今夜のお宿は「ホテル美し乃湯温泉」。温泉施設の上にホテルが付いたようなお宿。
少しアンティークなのはともかく、部屋が暑い…
温泉に入り、セコマディナーで優勝していたら、疲れなのか、21時前には無意識のうちに寝落ちしていた。
<つづく>