この記事を書いている2021年8月上旬で、すでに記憶が曖昧になりつつあるが、5月連休は小分けに遠出。
GW、直前になって突如「11連休が爆誕」との前代未聞の通達が弊社内を駆け巡るも、私自身は諸般の事情で11連休対象外になった。噂が出た時点で北海道ゆきの航空券のプラン立てまで爆速で終えたのに、強い抗議の意思を表明せざるを得ない。
5月3日、いつの間にか連休後半。
新宿9時の「あずさ5号」で松本まで。1週間前に予約したときはまだシートマップガラガラだったのが、何だかんだ6~7割は埋まっていて、「自粛疲れ」をこの時点でも感じた。
昼食は松本駅1番線の「榑木川」でお蕎麦。
篠ノ井線に2駅乗車し、明科で降車。
辿るは「旧国鉄篠ノ井線廃線時期遊歩道」。廃線散策、日ごろの運動不足対応にもなるし、5月の心地よさも味わえるし、何より「密にならない」のでヨシ!
スイッチバック信号場(潮沢信号場)のある旧線ながら、新線切り替えは1988年9月と、381系「しなの」や115系もこの旧線を行き交ったらしい。何となくの親近感。
「日本国有鉄道」の跡を感じる気がする。
踏切の警報器やら、架線柱やら、新線切替え当時の設備の一部が放置プr……保存されているのにも「旧線跡」、かつてここには線路が通っていたことを読み取らせる。
なんでや!某電鉄(以下略
旧第2白坂トンネルでゴール。固く閉ざされた鉄の扉に、「この先は遊歩道として整備する気はない」意思を感じ取る。
復路は青空の下に桜が映える、よい山里の春~初夏の景色を堪能しながらのウォーキングでした。
松本に戻り、今夜は松本ドーミーイン泊。
日没まで少し時間があったので松本城を見に行く。
夜食はテイクアウトで「松本からあげセンター」の山賊焼き弁当。弁当ひとつだけと思っていたが、ボリュームが想像以上だった。
<2日目につづく>