2020/12/26~27 南東北:1日目

2020年10月~12月で色々動いてきたが、年末にもう一度旅に出ることにした。

年末は26日から休み、26日~27日は週末パスが使用可能、さらにGoToトラベルがギリギリ適用…と条件が揃っていたので、近場でのお出かけに。

ただ、年末にかけて仕事がカオスで、「出先で静養したい」が一番のホンネだった説あり。

 

この時点で「12月28日~1月11日までのGoToトラベル停止」の延長懸念を感じていた、との事情もあった。

この記事を書いている2021年1月30日現在、年明けに二度目の緊急事態宣言が発令され、「GoToトラベルはステージ2まで状況改善しないと再開しない」報道がされているので、この時の駆け込みGoToトラベルは結果大正解。

 

12月26日土曜日、朝9時半。東京駅。

いつもの横須賀線E217系を降り、新幹線ホームに上がった景色は、年末の帰省ラッシュ1日目のごった返す模様

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…ではなかった。それでも立て札持ちの駅員さんがいて、気持ち人は多め。

東京9時36分のE5系はやぶさ13号」で仙台へ。1週間前に予約したのに、隣席空席のE列が取れたのでやはり空いている。

 

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杜の都仙台で少し早めの昼食タイム。駅ビル地下の「松島」で生牡蠣フライ定食。冬の味覚。

 

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仙山線E721系。4両でそこそこ混雑したが、北仙台~国見~愛子にかけて空いていく。愛子まで本数が多い理由を納得。西に向かうにつれて車窓に雪が広がる。

 

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山寺で下車。冬の山寺(立石寺)、12年前にも降り立ったことがあるが、今度はちゃんと上まで登ってみる。

 

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往路じっくりと登り、奥の院まで辿り着いた。

 

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復路ついでに五大堂に寄り、山寺駅界隈を見下ろす。

ただしこの後、仁王門~山門にかけて二度転んだ。初回は尾てい骨をガツンとやり、年明けまで痛みを引きずった…

 

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立石寺での所要時間は2時間想定だったが、復路で焦り大事故は避けたく、素直に仙山線を1本落とした。

 

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山形に出て、乗り換え時間で山交バスターミナル裏の「第二公園」へ。保存の蒸気機関車8620型が、映画「鬼滅の刃 無限列車編」に登場したSLと同形式とのこと。柱の装飾が同作を彷彿とさせる和柄でコラボ。

 

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山形⇒高畠、各駅停車待つより接続良く、30分ほどの短区間ながら山形新幹線自由席。

 

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今宵のお宿は高畠駅併設の「フォルクローロ高畠」。

予定は山形市内の別の宿だったが、とあるフォロワーさんが前日にこちらに宿泊で興味深く、フォルクローロの割にはキャンペーン重ね掛けで安価、別宿が前日までキャンセル料無料だったので、敢えて直前予約変更。

 

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なお駅併設レストランは焼肉屋になっていた。フォロワーさんが一人焼肉をしていた理由に納得。美味しかったので無問題。

 

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ホテル自室から温泉にアプローチするのに、新幹線改札の前を部屋着とスリッパで横切れる新幹線駅は、流石に日本国内ここだけだと思う。一日冷えたので温泉でじっくり暖まる。

 

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部屋はトレインビュー。東京ゆき「つばさ」を見送る。

 

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この日は大学サークルのオンライン忘年会があったので、部屋のWi-Fi経由でZoomで出席。

ベッドで楽な体制になり、山形のお酒を味わいつつ会話に耳を傾け、山形の夜は更けていくのであった。

<2日目につづく>