2020/12/26~27 南東北:2日目

f:id:sz1033:20210131214005j:plain

12月27日日曜日、山形は高畠の朝。スパークの閃光を発しながら東京へ上る「つばさ」を見送る。行先表示器が3色LEDだから旧「こまち」車だ。

 

f:id:sz1033:20210131214023j:plain

朝食はプレート形式だった。新様式なのは分かっていても少し物足りなさ。

 

f:id:sz1033:20210131213947j:plain

8時すぎの行動開始を予定していたが、疲労と温泉の誘惑に負けて計画変更。朝7時半から再度温泉に浸かるなどしていた。今回療養回。

 

f:id:sz1033:20210131214158j:plain

10時すぎにゆるゆると出庫。高畠⇒米沢⇒今泉と回る。米坂線は噂のハイブリッド新車かと勝手に思い込んでいたが、お馴染みキハ110系。

 

f:id:sz1033:20210131214222j:plain

山形鉄道に乗り換えて白兎へ。うさぎ駅長で知られる山形鉄道だが、こちら白兎駅は駅名のみうさぎ(駅待合室デザインにうさぎを感じるが)。「うさぎがいない!?」と降り立った無人駅で叫んだとか何とか。なんだこの客

 

f:id:sz1033:20210131214237j:plain

逆戻りして宮内へ。駅長への面会は後のお楽しみにして、まずは駅から10分強歩いて熊野大社に参拝。「日本三熊野」らしい。石段を登って本殿に向かう荘厳な雰囲気だった。少し石段の足元が滑るが。

 

f:id:sz1033:20210131213919j:plain

降りるまで知らなかったが、山形県南陽市はラーメン店が多いラーメン激戦区らしい。「中華そば 金ちゃん」で昼食。

 

f:id:sz1033:20210131215328j:plain

f:id:sz1033:20210131214309j:plain

宮内駅に戻り、うさぎ駅長のもっちぃと初対面。心がぴょんぴょんする!(語彙力)

午後のおねむな時間か、もしくは御年のこともあってか、じっと大人しくしていた。

年末の冬の静かな駅舎内で、暖かくまったりと過ごす時間だった。ここが天空カフェテリアか…

 

f:id:sz1033:20210131214331j:plain

f:id:sz1033:20210131214324j:plain

f:id:sz1033:20210131214337j:plain

もっちぃに後ろ髪を引かれつつ、宮内⇒赤湯⇒米沢と移動。赤湯の山形鉄道側改札、新幹線ホームにも直結しているのに、セキュリティホールな気しかしない。そしてJR側「みどりの窓口」には未だに残る旧色「つばさ」の面影…

 

f:id:sz1033:20210131214400j:plain

f:id:sz1033:20210131214436j:plain

f:id:sz1033:20210131214453j:plain

米沢では米沢城址まで歩き、上杉神社を参拝。上杉家の中興の祖、鷹山公が今でも信仰されていることを実感する。

なお、上杉博物館に行きたいと思っていたが、年末期間は休館。朝早くから行動しても結果無駄足だったことになる。

 

f:id:sz1033:20210131214514j:plain

例年に増して怒涛の2020年だったが、年末の空は静かに暮れゆく…なんてことを、この夕闇間近の空を見上げながら思う。

 

f:id:sz1033:20210131214534j:plain

f:id:sz1033:20210131214138j:plain

たまには違う弁当でも買って帰ろうか、折角なので米沢牛が食べたい…と思うも、米沢駅前で夜食調達に少しバタバタした末、結局はいつもの「牛肉どまんなか」。まあ、いつも通り美味しいので無問題なのだが。

 

f:id:sz1033:20210131214122j:plain

米沢17時41分の「つばさ154号」で帰京する。米沢⇒東京まで2時間強、当日乗車変更にもかかわらずガラガラ。

新在直通、在来線⇒新幹線側に直通して乗るのは初めてだと気付く。「牛肉どまんなか」を頂いてお酒を味わっているうちに、福島で「やまびこ」と併合。南東北の雪景色と今年1年の旅路に想いを馳せつつ、列車はスピードを上げて東京を目指してゆくのであった。

<今回はここまで>