もともとは今夏に北海道沿岸バス旅を予定していたが、コロナ禍の影響が読めないままの航空券保持はキャンセル料的に危険と断念していた。
今夏は前述のとおり富山に行き、その後の遠征予定は組めていなかったが、晩夏の仕事に行き詰ったタイミングで思い立った。「そうだ、やはり秋の北海道に行こう」。10月の弊社カレンダーでは三連休があったはず…と、後は勢いでANAの予約サイトを叩く。
twitterでよく見る、スネ夫一家が秋の北海道にジャンボジェットで飛び、バターラーメンを味わう画像に触発された説もある。ひとえに「秋の北海道もなかなかいいもんだよ」と私もスネ夫顔で語るために。
ちなみに今回「ANAトラベラーズダイナミックパッケージ」初利用。往復航空券+宿泊がワンストップで予約出来て、GoToトラベル適用でお得になり便利(地域共通クーポンの電子クーポンがやや使いづらいが)。
10月9日、金曜日。
普段は残業漬けながら、本日ばかりはGetWildをBGMに社屋を爆破しつつ定時退社。
弊社から羽田空港へは通常在来線経由だが、第二の手段で「新幹線ワープ」があり、課金で所要時間を大幅に短縮可能。今回使わない手はなく、階段を上がりいつものN700に
まさかのN700Sだった。30分弱の乗車だが、最新鋭新幹線を味わう。駅が近づくと車内照明が穏やかに明るくなる気遣いに新車感を感じる。
品川で京急乗換え、予定の前のエア急に間に合った!と飛び乗るも、何となくの違和感。蒲田でいつもの本線から空港線に分かれ、羽田空港着。外から車番を見て違和感が解けた。
今度はまさかの元アクセス車だった。地味な引きの強さ。
台風接近中で地味に「欠航」便が多い出発案内。
「ANAトラベラーズダイナミックパッケージ」利用でも、Skipサービスで保安検査場も改札もタッチで通過できるのは便利。航空機は手続きが面倒という固定概念があったが、この数年間で完全に覆されている。
羽田20時のNH79便で飛ぶ。初めてのナイトフライト。
所定B737-800充当が、機材変更でB787-8にヒット。2年半ぶりのB787にワクワク。スネ夫のジャンボジェットの時代ではないが、B787「DreamLiner」で北の大地へ。
羽田20時にドアクローズして離陸。
件の「ANAチャンネル」ことANA平子社長のムービーを機内で眺めるの図。
苫小牧の灯が眼下に広がり、定刻通りに千歳着。今までの陸路は何だったのか、と時短効果を感じる。
ちょうど2020年3月ダイヤ改正で新規設定の「特別快速エアポート」にヒット。おまけに期限間近の「えきねっと」指定があり、指定席uシートで快適に移動。
札幌22時半。定時まで関東の弊社で仕事してたとは思えない航空機のワープ効果…
「秋風は寒かったけど、とても言葉ではあらわせないうまさ」とスネ夫のようなツイートをしつつ、すすきの「天鳳」でバターコーンラーメンをすする23時。「GoToの地域共通クーポンが始まったが、飲食店への展開はまだ進んでいない」などという会話を小耳に挟みつつ。
日付が変わる前に中島公園のベッセルインに入庫。
<1日目につづく>