2021/10/13~17 北海道:5日目

北海道5日目。最終日、頭痛がまだ少し残る。

 

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帯広らしく豚丼朝ごはん。
昨晩の免費拉麺こと「夜鳴きそば」も、この朝食も人出が多い。丁度週末で「自粛解除」を感じる。


最終日の予定、元々は一般道で狩勝峠を越え、根室本線の不通区間の駅を視察だった。
しかし天気予報では「山間部では雪」が報じられており、何しろノーマルタイヤのレンタカーなので、峠越え一般道はリスクが高い。
「安全を最優先」し、根室本線視察は次回以降に回す。疲労回復を優先して朝温泉を堪能したのち、ゆっくり出庫。

 

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おびひろ動物園」へ。「狐狸舎」でキタキツネとエゾタヌキが飼われており、リアル「タヌキとキツネ」な世界観であることから。
ただしタヌキは元気に駆け回っていたものの、キツネは警戒されて小屋のなかに引きこもられてしまった(元々そうらしい)。難易度が高い。
ちなみに2日目の朱鞠内でも野生のキタキツネさんを目撃するも、後ろ姿しか見せてくれなかった。

 

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一気に北上し、士幌線士幌駅跡へ。駅舎と保存車を視察。

 

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ちょうど昼時、「道の駅 ピア21しほろ」の「にじいろ食堂」でランチ。しほろ牛剣先ハンバーグ、北海道の地産地消の美味しさ。

 

ここから狩勝峠を越えて新千歳空港へ向かう。
道東道の交通情報はライブカメラ含めこまめにチェック。もしもの場合は「帯広駅前でレンタカー返却してJR」も一案だったが、その必要はなさそう。

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音更帯広ICから道東道に乗り、13時、十勝平原SAで山越えの前の休憩。この時点で「ヨシ!」と最終判断し、いざ峠越えへ。

 


十勝清水ICを通過した瞬間、空から白いものが降ってきて、山を登るほどに激しくなっていく。
幸いにして積雪はしないが、それでも寒暖差でトンネル進入時にフロントガラスが曇り、とても緊張感あふれる状況。
「何を見てヨシって言ったんですかああああああああああ!!!!!」とリアルに心が叫びつつの狩勝峠越え。

 

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夕張ICを過ぎるころから天候は落ち着いた。
千歳東ICで道東道を降り、15時過ぎ、駐車場渋滞に悩まされつつ「道の駅 サーモンパーク千歳」に無事入庫。疲れた

 

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千歳川を撥ねる鮭を眺め、秋景色に旅の終わりを感じつつの一休み。

 

空港近くのレンタカー屋まで動かして、16時過ぎに無事レンタカー返却。2日間での走行距離394.5km。シャトルバスで空港まで送られる。

 

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空港ターミナル内の回転寿司屋「函太郎」で、帰京前の北海道ディナーとして寿司を堪能。
運転から解放された身に、北海道寿司と国稀酒造の日本酒が沁みる。

 

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帰京は千歳18時半発のANA76便。当初はB787-8国際線仕様機の充当予定が、紆余曲折の末、B767-300の充当。離陸時のエンジンの振動等に少し古さを感じる。
4泊5日の長い「秋やすみ」を終え、少しの疲労と幾多もの思い出、北海道の雄大さを思い返し、また来年も北海道を旅しようとの思いを抱えつつ、航空機は夜闇のなかを一路羽田へと向かっていくのだった。

<今回はここまで>