2020/11/14~15 南東北:2日目

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11月15日日曜日、福島の朝。アパごはん。

 

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朝のうちに福島から会津若松に移動。電車だと郡山経由で磐越西線…なのだが、ここは敢えての高速バス。直通で座っていけて快適なのと、あと「Visaタッチ」とかいうナウい利用手段が使えるので。

道中車窓は紅葉がよい感じだが、この日午前中は会津若松霧模様だった。

 

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高速バス降車後は若松を散策。鶴ヶ城界隈は何度か訪問済なので、御薬園(会津松平氏庭園)で紅葉狩り

早めにお昼ごはんをと若松駅に戻るも、駅内の食事処は夏に閉店、立ち食いそばもこの11月から休業中だった。コロナ禍の余波…

 

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会津鉄道に乗る。会津田島までは「週末パス」の範囲内。

今回お目当てはまさかの「会津鉄道×仕事猫」コラボ。くまみね氏直々に関わったコラボとのこと、インターネット民としては反応せずにはいられない。「安全運行ヨシ!」

 

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芦ノ牧温泉で仕事猫スタンディを撮影。

以前入った「牛乳屋食堂」で、再びラーメンとソースカツ丼を頂こうかと思うも、待ち客ボードが明らかに乗継待ちの1時間で回らなさそうで断念。「どうして秋の行楽シーズンの牛乳屋食堂に入れると思ったのですか?」「どうして…ですかね…」というやり取りを脳内で繰り広げる。

周辺のラーメン屋も待たされそう、後述する会津田島まで駅前コンビニも無さそうなので、昼食難民となった空腹をごまかしつつ散歩

 

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…していたら、晩秋で快晴の芦ノ牧温泉界隈、実に田舎全開で「のんのんびより」な世界観だった。これは禍を転じて福と為す、予想外の嬉しい出会い。

 

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AIZUマウントエクスプレスのリクライニングシートに揺られ、湯野上温泉へ。茅葺屋根の駅舎が特徴。

 

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少し待てば「仕事猫」ヘッドマーク車両が戻ってくるので、駅近くの踏切から後追いで。

 

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湯野上温泉なので足湯に浸かる。歩き回った疲労が癒される、穏やかな秋の午後。

 

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リレー号で会津田島へ。「リバティ会津」に接続するが、予約段階で指定席満席だったので見送る。駅裏のコンビニでようやく昼食確保。

田島から浅草直通の乗車券を買い、6050系ローカル列車で下今市に抜ける。秋の南会津の車窓を肴に、買い込んだお酒を飲みながらの2時間弱の贅沢な時間。

 

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新藤原で小休止。すでに廃止された浅草直通の快速とは違い、増結は付かずローカル列車は2両のまま辿る。リバティ会津と交換。

鬼怒川温泉あたりから周遊帰りの乗客が乗ってきて、終着の下今市へ。

 

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しかし下今市、側線に14系客車とDE10が入庫準備をしており、東武鉄道の駅とは思えない光景。

 

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すぐの接続のスペーシアを見送り、20分待ちで下今市17時52分「リバティけごん46号」で一路浅草へ。先行スペーシアもこの列車も「本日満席です」のアナウンスが流れる。近場おでかけの需要が多い時期だったのかな。

2時間弱で南へ駆け抜け、墨田川鉄橋を渡り終着浅草。この会津若松~浅草のルートを北から南に辿るのは今回が初めてだが、秋の会津~鬼怒川の車窓良かったなと思いつつ、東武浅草駅改札を抜けて銀座線に乗り換えるのだった。

 

なお、この後銀座線三越前総武快速線新日本橋の乗り換えにトライしたら、横須賀線直通のダイヤホールに見事にはまったのはまた別の話。

<今回はここまで>