大津運転会にお邪魔してきました。
そのついでに嵯峨野トロッコ乗りつぶし含め、関西ウロウロの1泊2日。
10月24日土曜日。前夜にセッティングしたものを背負っていつもの京急に乗る。
模型運転会に行くのに用意するものが違う。
M5と入替で、前日発売のα7Cを導入。初めてのフルサイズ機。10年前は「僕はフルサイズは持たないよ」とか、某海賊王中の人みたいなことを言っていた気がする。M5には地味に色々あったので、それが置き換えの理由になったとか何とか。
購入翌日から実戦投入。ヲタクはすぐに「公式試運転」とかいう言葉を使いたがる。
久々の新横浜経由なので、地味に「京急東神奈川」乗換は初めて…と思いながら、新横浜8時ちょうどの「のぞみ81号」。実に11か月ぶりに関ヶ原を越えて関西圏へ。
午前中はOsakaMetroの生体認証改札機巡り。森ノ宮⇒ドーム前千代崎⇒動物園前⇒大国町の順に巡る。本来は9月末で終了のはずが、期間延長でまだ設置されていた。
なお、ひねくれ者なので試しに通れないかテストしようと向かうも、当日ちょうどメンテナンス中で先方が一枚上手だった。
関西に来たら食べるのはサンマルコのカレー。阪急三番街サンマルコでお昼。
阪急1300系特急でうつらうつらし、嵐山線乗り換えで阪急嵐山へ。
6300系は嵐山線でゆるやかに余生を送るが、マルーン塗装の艶やかさが全く色褪せていないのは、阪急の高い意識を感じる。そして当時の阪急嵐山駅は「すみっコぐらし」推し。
渡月橋から嵐山界隈を少し散策。
しかし嵐山界隈、人が多い。外を歩いていても三密感が少し怖い。
嵯峨野トロッコ、乗りつぶしで地味に未乗区間だったので。指定席はe5489で押さえられるのが便利。
トロッコは30分弱のミニトリップ、紅葉シーズンはもう少し先だが、山陰本線旧線を保津川沿いに上るのは楽しい。
トロッコ降車後は馬堀⇒二条⇒三条京阪⇒出町柳と移動。鴨川デルタの飛び石地帯、久々に来た。
出町桝形商店街へ。京都アニメーション作品「たまこまーけっと」の舞台。GW中に久々に観返してみて、この商店街の雰囲気を味わいたくなった。
「今日も元気だ」の看板現物は初めて見るが、知ったきっかけは昨年夏の大変痛ましい事件と、それに伴う追悼メッセージ。また、この前日には「たまこまーけっと」劇伴の片岡知子さんの訃報が流れており、「生きた証」を作品として世に残すことの意味を、改めて考えながら辿る。
日が暮れる京都御所を抜けていき、
日没直後の京都文化博物館へ。京都アニメーション作品「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズで、C.H郵便社の建物モデルとなったと言われている建物。
夜食は京都三条「とくら」。少し並んだけどすぐ入れた。中がフワフワで、溢れ出る肉汁が特色のハンバーグ。週末美味しいごはんを食べると人は幸せになれる。
宿泊先は京都八条口のホテル京阪。京町屋風の部屋が特色で大浴場付き。早めに入庫したので夜をゆったり過ごせた。
<2日目につづく>