2021/4/9~11 四国・中国:2日目

4月10日土曜日、高松の朝。

 

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朝7時から営業の高松駅前「めりけんや」しょうゆうどんで朝食。安定の美味しさ。

 

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昨日も乗った1205編成「しあわせさん、こんぴらさん」電車で移動開始。

 

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朝は栗林公園を散策。ミシュランガイドで「わざわざ旅行する価値がある」とまで評された日本庭園、高松市中心部ながらこの広さと静かさで大いに癒される。

 

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早めのお昼ごはんは「手打十段 うどんバカ一代」で釜バターうどん。卵とバターのコクに黒コショウが味のアクセントとなっり、なるほどうどんのカルボナーラ…(語彙力

 

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本題に向かおうと瓦町で琴平線を待つと、ちょうど全検明けピカピカの1081編成。本日終日運用入りしていて、この後のイベント中でも運営側から「『赤かった』電車だ」との声が聞かれた。

 

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で、仏生山に到着したらこの並びですよ(信号機並び)。元京急ユーザ大興奮。

 

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今回の主目的は「情熱の赤」プロジェクトのリターンイベント、琴電1200形3色並び撮影会。

京急時代は脇役の座であった700形だが、琴電に渡ってからは一大勢力となり、香川県内輸送の一翼を担い大活躍している。立ち位置が変わった京急700形の各色の並びを撮りたく、クラウドファンディングを通じて本撮影会に参加した。

 

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ローカル運用並び。700形登場時の高運転台をラッピングで再現していたけれど、この顔つきはどうしても慣れない…

 

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D急行並び。D急行の品川止、1999年7月改正以前の朝ラッシュ時とかに見られた光景…なのかな…?

よーく見ると1209で、ことちゃんとけいきゅんがコラボしている。「ことちゃんひやく号」を再現したことちゃんラッピング、とても楽しい。

 

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特急並び。右端の11B特急文庫(文庫から快特品川)、99年7月改正以降の光景を再現していてリアルで高まる。

ところでしれっと「特急79H 押 上」とか出している1253編成、あなた浅草線入っちゃダメでしょ(

 

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700形と言えば!の堂々と通勤快特並び。京急時代もこう各色の700形がいて、日替わりで運用に入るようにすれば、通勤快特の「痛勤」感も少しは軽減されたのかも。フレッシュひたちか。

 

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最後は普通/急行/快特の並びで〆。1000形や700形は省略幕の「久里浜」表示が似合いすぎて困る。

 

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屋根上のアンテナや運転台のスタフ、信号歓呼用のシール等、撮影会対応で細かい部分まで京急仕様にしていて、運営陣の「クオリティへのこだわり」を強く感じた。

 

 

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撮影会終了後は元京王車で琴平入り。

どなたか「帝都の臙脂」とか題して京王カラー復元クラウドファンディング…も、京王5000は復元塗装車が数社いるので、目新しさは無いかも。

 

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「こんぴらうどん」工場併設店で、おやつ代わりにしょうゆうどん。時間が遅くて天ぷらは品切れだが、¥150と安価だったのでモーマンタイ。

 

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琴平の留置線に1083編成が寝ていたので、フォトラン列車は並びを押さえる。留置線の線路ガタガタすぎません…?

700形のA快特三浦海岸、海水浴シーズンに存在したらしいが、混雑と座席数を考えるとリアルに「赤い棺桶」だったのでは感ある。

 

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フォトラン列車は1211編成(情熱の赤い電車)+1205編成(しあわせさん、こんぴらさん電車)。

併合相手の1205、ノーマル琴平線カラーではないのか…と思うも、ふっと気付く。本家京急の1057編成「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」を意識していての組み合わせだったのかな?

 

フォトランの返しの琴電琴平高松築港は団体列車で乗車可能ということで、修学旅行以来久々、趣味団体としては初めての「貸切列車」に乗車。なお、1211側は混みそうなのと、どうせ内装はほぼ一緒なので1205側に乗る(

午後の光線を浴びながらの琴平線ことこと旅を味わう。京急時代から改造された自動ブレーキの排気音を味わいつつ。

 

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滝宮の停車時間での一コマ。

約20年前、逗子線絡みの夕方運用に700形が入ることがあり、当時よく乗ったので、新逗子ゆきでーす、ダァシェリイェス」という放送が聞こえた気がした。

 

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楽しい時間はあっという間に過ぎ、17時過ぎに終点の高松築港。本日のイベントはここまで。

「情熱の赤い電車」は乗客を下ろし終えるとドアを閉め、仏生山に戻っていった。

 

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高松シンボルタワーの8Fデッキから瀬戸内海を眺め、

 

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高松駅「立喰い寿司 七幸」で夜食。出先で食べるお寿司はやはり美味しい。大満足の一日だったことに感謝。

 

<3日目につづく>