2021/4/9~11 四国・中国:1日目

二度目の緊急事態宣言明け一発目のお出かけは、うどん県方面へ。

京急車が余生をことことと送ることでん、今までも幾度か訪れてきたが、今回「情熱の赤プロジェクト」でことでん1200形が京急700形塗装に復元されたことを受けての訪問。

 

ことでん京急カラー復元、初回の「還暦の赤プロジェクト」のときはクラウドファンディングを支援しそびれたが、その質の高い仕上がり(ラッピングなはずなのに、細部まで完全に京急1000形…!)と、「ファンの願望を、夢物語ではなく実際に実現する」姿勢に共感したことで、2回目の「情熱の赤プロジェクト」では支援させていただいた。

 

しかしながら、二度目の緊急事態宣言騒ぎを受けてイベント開催が伸び、初代「還暦の赤い電車」こと1080形1081編成は、2021年2月中旬に運行期間が終了しラッピングが解除されてしまった。

今回の棺桶並びとは別に、別枠イベで1081+1211の並びが撮影できることを期待していたのだが、この緊急事態宣言の影響でイベントが流れ、敢え無く撮れずじまいだった。コロナさんと東京都知事がごめんなさいしても許さない。許す余地もない。

 

 

4月9日金曜日。

平日だが有給休暇を取得したので本日移動日。新横浜7時48分の「のぞみ11号」に乗り込み西へ。新大阪の向こう、神崎川を渡るのが2019年11月のビフォーコロナ以来。

 

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大都会岡山で乗り換え。瀬戸大橋線ならば普段は「マリンライナー」だけれど、今回丸亀方面に向かうので、特急「南風」に乗り換え。アンパンマン編成だった。乗ってしまえば普通だけれど。

2700系、土讃線琴平以南で本領発揮して走りがアツいらしいが、今回そこまでは乗らず。

 

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丸亀で途中下車。うどん県に来たのならばうどんを食べないわけにはいかない。綿谷で「スペシャルぶっかけ」を堪能。

 

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ちょうどローカル列車の時間が開き、特定特急券が¥330と安価なのを良いことに、丸亀→琴平も特急移動。

 

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琴平では金刀比羅宮こんぴらさん)を参拝。これだけ琴電関連でうどん県を訪れておきながら、今回初参拝という信心の低さ。

参道入口から御本宮まで石段785段とのことだが、山形県立石寺の1,015段より短いし、何より積雪が無いからラクショーだね!

 

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2時間弱でさらっと参拝し、ことでんで高松に向かう。ことでん1200形、久々の「赤い棺桶」を堪能。

そのままストレートに高松に向かうのも時間が早いので、途中の新駅・伏石で途中下車。地方私鉄らしからぬ真新しい高架区間の新駅。

まだ工事は続いていて、南口が開設されていたが、国道から直接駅に入れない迂回ルートになっていて難儀した。

 

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後続の「しあわせさん、こんぴらさん」電車で高松築港へ。同じく元京急長尾線1300形との並び。

 

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今回の宿泊先「JRクレメントイン高松」に一旦入庫し、荷物を置いて再出庫。

普段高松築港駅から眺めているが、入ることがなかった玉藻公園を散策。高松築港駅から瀬戸内海、道路隔てただけですぐ間際であることを見て認識。

 

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高松駅から玉藻公園を隔てた、北浜町「鳥源」で夜食に。現地で「骨付鳥」を味わうのは初めて。金曜夕方から仕事を忘れて味わう酒と骨付鳥は格別に美味い。

 

<2日目につづく>