12月6日日曜日、沖縄の朝。
海側の部屋なので、窓を開けると、冬でも何となくの南国感を感じる海の風景が
広がっとらんがな。本日も天気予報は芳しくなく。
ベッセルホテルの沖縄朝ごはん。このご時世なのに、当然対策のうえでバイキング朝食がいただけるのはありがたいこと。
10時前まで部屋でゴロゴロとして出庫。しかし雨風は強く、チェックアウトの11時まで部屋にいればよかったかしら、と後悔。
路線バスで那覇市街に戻る。旭橋バスターミナルで降車。
午前中は波上宮→波の上ビーチ。この頃はまだ生憎のお天気。那覇空港を離陸した飛行機が雲の中に突き進んでいった。
昼食はカフーナ旭橋のテナント「ごはん処 欣屋」でタコライス。
昼を過ぎると少しずつ空に晴れ間が見えてきた。これは嬉しい誤算。
午後は飛行機まで少し時間があったので、漫湖公園を散策。読みや公園の情報はこの記事に詳しいのであとは何も述べないが、那覇市街中心部にして、湿原の自然が残されている風景が印象的だった。木道で茂みの中を分け入って散策。
那覇空港。本日午前までは何だったのか、と言いたくなるほどの気持ちのよい青空。
那覇15時35分発のNH470便で帰京する。そう遅くない時間、フライト中に日没を迎える、併せてB787-8充当ということからこの便を選んだ。しかし往路はガラガラだったのに復路は満席だそうな。
定刻にドアクローズして那覇空港離陸。次に沖縄に来るのはいつになることか。
那覇→羽田のフライトは所要時間2時間強。離陸時は午後の青空だったのが、遥か彼方に西に向かう飛行機を遠目に眺めたり、機内サービスのコンソメス-プを味わっていたりするうちに、窓の外の景色はトワイライト・タイムの様相を見せる。16年前の高校修学旅行のことを思い出す。
日没後で夕闇の関東平野に入り、京浜地区の灯りを見下ろしながらアプローチしてゆき、18時定刻に羽田空港着陸。
ターミナルビルに着いたのち機内の照明が落ちて、何事かと思ったらレインボー照明でのお見送り。B787に乗るのは3度目だが、今回初体験。
飛行機を降りて到着ロビーに向かう感覚、新幹線では最早感じなくなった「旅の終わり」感を感じる…と思いながら、いつも通りのエアポート急行で帰るべく、京急の改札口に向かうのであった。
<今回はここまで>